昨日の記憶をたどりつつ
居酒屋での話を続けます。
友人Tは社長をやっている。
で、昨日は今の年商は「〇〇億円」と言っていました。
隣の席にいた（別の）友人は
その数字にかなり感心したようで
「凄いなぁ・・・凄いなぁ・・・」
と聞こえるようにつぶやいていた。
一方で僕は
「マネーの虎と同じくらいじゃん！」と言いつつ
心の中では
（売り上げは作れるんだから、純利益が知りたい！）
みたいなことを考えていた。
文字に起こしても
昨日のことを思い出しても
なんでもっと素直に真っすぐに
「スゴイ！」って
言葉に出して言ってあげれないんだろう、と思う。
～～～～～～～～～～～～～
友人二人は子供がいて
子供の話に花が咲いた後に
写真を見せてもらった。
人の心が読みづらい僕でも
こういう場面で何を言うのが正解かくらいは分かる。
「カワイイねぇ～」
と一言、言ってあげるのが
最低限のマナーだ（と思う）。
しかしその言葉が喉の奥まで出かかったのに
出てこない。
可愛くないわけじゃない
友人の子供はどの子供を見てもカワイイ。
でもどうしても出てこない。
なぜ相手の喜ぶ言葉を
たった一言かけてあげられないのだろうか。
僕が今年３７歳になるのに
何も持っていないからだろうか・・・
年を重ねるごとに
心が削られてすれていってる気がする。
あまのじゃく体質。
かつてないほど心の弾力性がない。
