東日本大震災から十年も経ってしまった。
当時の僕はほぼニート状態で
地震の瞬間は昼寝をしていたことは記憶している。
最近買った本。
デスノートの短編は
十数年ぶりに読む新作としては十分面白かった。
色々な前提とかストーリーを
ほぼ忘れていてもこの感想なのは奇跡的なアレ。
物理学者のすごい思考法は
誰に勧められたわけでもなく買った本。
「小説すばる」という雑誌に連載していたものを
まとめたものらしく
どのお話も4ページで終わっていて
読んでいて心地よかった。
ツイッターもまだ流行っている昨今
小説のような長い文章は廃れて
短い文章を世間が求める傾向はより強くなると思う。
この本に
「世の中はほとんど
すでに説明可能なものであふれている。
もう科学は存分に発達していて
宇宙の多種多様な現象のほとんどすべてを説明してくれる」
という趣旨のことが書いてあった。
庶民からすると世の中分からないことだらけ。
説明可能なものであふれている、なんて
いくら浮世離れした超ひも理論学者でも
言い過ぎではないかと思ってしまうのだが・・・