僕はずっと国民年金を払っています。
国民年金だけでは
厚生年金のように
ちゃんとした額を老後に貰えない。
お袋は「国民年金基金」にも入っとけ、と
頻繁に言っていたのですが
調べてみても僕にはうまみが無さそうだし
お袋の言ってるルールとも全然違う。
ずっと謎だったのですが
お袋の言ってるのは
「付加年金」というやつだと最近判明しました。
これは結構仕組みが面白く
毎月払うのは400円で
(払った月)×200円を老後に年間で貰える。
例)
僕は60歳まで26年(312カ月)あるので
今から60歳まで400円を毎月払い続けると
312×400円=124800円
を合計で支払う。
そうすると老後には
62400円を毎年貰える計算。
数字上は2年で元を取れることになっている
これが付加年金らしい。
といっても問題はある。
普通の年金と違って
物価スライドというのが無いらしいので
インフレになっても老後に貰える金額は変わらない。
30年以上先の未来に
年間に貰える62400円が
はした金になってる可能性はもちろんある。
他にも問題はある。
年金という仕組み自体がその時あるか分からないし
僕が年金を貰う前に死ぬかもしれないし
正直70歳くらいのときに貰うお金なんて
どうでもいいような気がしちゃうw
しかし月400円と安いし
払っといてもいいような気もする。
年金には懐疑的な自分でも迷う良案件
絶妙な塩梅。
ワイを迷わせるとは・・・
やってくれるな、付加年金。